料理、はじめました

二次診療担当 加藤浩次

 先日の火曜日、家族の夕食を初めて(子供と)作りました。メニューは定番のカレーと、ツナ缶が余っていたのでツナともやしのスープ、もやしとわかめのツナサラダ。味付けはネットでググってみました。カレーも下処理にこだわった逸品?子供は三品とも目を丸くして「美味しい!」と完食してくれたのですが、妻は作ってくれたことに感謝しつつ、にっこり「おいしい。」(まぁ初めて作ったにしてはこんなもんでしょう⁉)的なかんじと、自分が思っていた以上に味が決まらなかった事にちょっとくやしい気持ちになり、料理の難しさ痛感したのでした。

 初めて夕食を作ったのには理由がありました。昨年の10月に就業規則の一部改定があり、平日の早番、遅出、半休が無くなり、始終業時間9時~18時(土曜日は12時45分まで)に統一され、火曜日から金曜日までの曜日で、各人毎に特定した日が休日となりました。私は火曜日が休日となりましたが、規則の変更があってしばらくの間は、スタッフ間の連携、連絡確認が出来ないなど戸惑うことがありましたが、ようやく少し慣れてきたように思います。

料理人

 休日となっても仕事は待ってくれず、メール確認、電話対応や労災相談等の聞き取り、会議など重複する事はありますが、概ね自宅で家事をすることが日課となっております。(家事は料理以外全てでした)。我が家は共働きですから妻が帰ってきて夕食の支度をするのですが、火曜日も「はぁ~疲れた~」と独り言を10回?以上言いながら作る姿を見ているうちに、申し訳ないなぁという気持ちになっていました。休日の昼食は自分でテーマを決めて「袋麺アレンジレシピ」「チャーハン」「パスタ」等、料理に慣れる工夫をすることにしました。

 先日妻が急に右肩の痛みを訴え、五十肩のような症状で肩が挙がらず痛みがあると言い出したのです。あまりに辛そうだったので「晩飯、俺、作るか?」とついつい言ってしまったのです。妻の肩の痛みは治まったのですが、私の料理の悔しさは収まりません。もう少し料理をしっかり続けていこうと思ったのでした。