このごろ
鍼灸師 篠原憲彰
夜半、突然、上腹の痛みで目が覚めました。上腹部はパンパンに張り、少し熱を帯びていました。痛みは軽重はあるものの数日続きました。食べられず、便秘でガスも出ず、体重は4kg程減りました。この痛みの一週間程前にも、上腹から下腹にかけて、ズーンとした痛みが出ました。痛みも数時間で治まり、検査も問題なしだったので安心していたのですが。再度の検査では上腹部に、横に長いガスが溜まっているとのこと。腸閉塞でした。医師から「残念です」と言われた時は、動揺してしまいました。私は、大腸の手術を受けて5年目になります。再発したわけではないのですが、不安が募りました。酒も大幅に減らし、納豆、ヨーグルト等、それなりの注意はしていました。現在、上腹部は気になるものの、鍼灸を含む治療で落ち着いています。
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2月24日に、ロシアのプーチンはウクライナに軍事侵攻。明白な侵略戦争です。遠因は、何度も侵略を行ったアメリカやNATOとの確執だと言われますが、プーチンは「ウクライナはロシアである」との勝手な野望の為に、大量破壊、殺戮を進めています。更にチェルノブイリ原発等を攻撃し、核爆弾の使用もちらつかせています。ウクライナの国民は徹底抗戦で戦い続けるでしょうし、ロシア軍は、負けるわけにはいかず徹底的に攻撃するでしょう。ロシア国内では、戦争反対で多くの逮捕者を出していますが、情報統制のもと多くの人々がプーチンを支持しています。プーチンの破壊と殺戮を止める手立てはないかのようです。ただ怒り、悲しみ、恐怖でいっぱいです。
又、中国は、欧米を批判することはあっても、プーチンの野望に理解を示して、批判することはありません。「一帯一路」の仲間であるウクライナの人命と引き替えに、エネルギー貿易等、利を得ようとする輩に成り下がってしまったことは、残念に思います。
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寒い間はサボっていたランニングを再開しました。半分程はウォーキングにしていますが。場所は荒川下流の河川敷。南風であれば下流に向けて走ります。東西線の鉄橋を過ぎ、汚泥処理プラントの煙突を右に見て京葉線の鉄橋が見える所まで、川の向こう側は葛西臨海公園の観覧車が見えます。帰りは追い風に背中を押され走ります。走ると達成感・解放感・適度な疲労感が、又、明日へと繋げてくれる気がします。荒川の広い空の下、しばらくはランニングを続けたく思います。