格闘技とマラソン

事務 山形

 突然ですが、皆様は格闘技と聞いて何を思い浮かべますか?

 世界各国多種多様な格闘技がありますが、今回はいつも私が観戦している格闘技と習っている格闘技、プラス、ランニングについて書き進めます。

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 UFC(Ultimate Fighting Championship)はアメリカ合衆国発祥の総合格闘技です。試合はオクタゴンと呼ばれる金網のフェンスで囲われた8角形のリングで、フェンスの高さは1.8メートル、面積は畳40畳分位です。通常は5分3ラウンド、タイトルマッチは5分5ラウンドで行われます。空手、ボクシング、柔道、レスリング、柔術などの経験者達が打撃、タックル、投げ技、寝技などを駆使して闘いを繰り広げます。細かいルールはありますが、噛みつき、頭突き、目潰し以外は許されるルールです。階級制で男子はヘビー級からフライ級、女子はフェザー級からストロー級があります。元々ボクシング観戦が好きでしたがUFCを知ってからは虜になり、次はどんな技が出るかワクワクしながら観戦しています。

 次は、私が習っている格闘技を紹介します。近接格闘術で護身術を中心とした格闘技です。戦火の絶えなかったイスラエルで考案され、今はイスラエル、アメリカ軍でも正式に採用されています。こちらは人間が本能的に持っている条件反射を動きに取り入れ、いざという時に体が自然に護身の動きとして反応する護身術です。競技規則が確立されていないため競技としての大会はありませんが、相手の最初の攻撃に対して効果的なダメージを与えるため股間への攻撃、頭突き等、急所を狙います。日々の練習は、町を歩いていた時に急に首を絞められた時やナイフで刺されそうになった時の対処法など日常では殆どない事柄ですが、相手の制圧下からの抜けだし方などを習っています。自分の体の予期せぬ動きを実感してこちらも毎回ワクワクしながら習っています。

 そして最後に、ランニング、マラソンです。安易な動機で走り始めましが、走り続けて早10年になります。それまでは横断歩道の点滅信号を走った位で息切れを感じる程でしたが、継続は力なり!今ではフルマラソンに出られる程になりました。数々の大会やトレイルランニング(trailrunning、山の中を走る山岳レース)への参加も楽しんでいます。特に今年は念願の東京マラソンに当選したので、参加するのが楽しみです!

 日常的にこの様な運動をして爽快な汗をかいています。お正月明けで体重増加を気にされている方、日頃の運動不足を気にしている方、今年は何か運動を始めてみませんか。