私は蕎麦が大好きだ。ランチは大概｢どこの『蕎麦屋』にいこうかな。｣と考える。亀戸は蕎麦屋がそんなに探さなくても、すぐに見つかる。好きな店は『山水』『東庵』。ちょっと離れて住吉の『銀杏』。時間がないときに立ち寄るのが『丸八そば』。の他10数店はある。亀戸は蕎麦屋がたくさんある蕎麦好きにとって良い街だ。

　特に用事が無い昼休みは大島や東大島まで蕎麦屋探しに繰り出すが、なぜか見つからない。特に手打ちそばが。ぐる～と回って時間切れ。しょうがないあそこにしよう、と以前見つけた店に入る。ちょっとがっかりして、『やっぱりネットで調べなきゃ駄目だね～。』と何度も反省する。　

　しかし行き当たりばったりの蕎麦屋探しはまだときどきある。

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　以前に衝撃の情報を得た。手打ち蕎麦以外は大概小麦粉がそば粉よりたくさん入っていると‥‥。立ち食いそばなど、そば粉の色をしていない。カップそばも原材料を見ると、まず『小麦粉』が書いてある。乾麺も見ると小麦粉の方が先の物がある。(原材料は多い順に書いてある。)私は蕎麦(粉)を食べているつもりが、小麦粉を食べていたのか‥‥。(おそばは二八だと信じ込んでいた。)この文章を読んだときは本当にショックだった。でも、日本のファーストフードとして、すぐ出てくる立ち食いそばはとても便利なんですがね。ジレンマだ。