ひまわり診療所で内科医として働き始めて、もうすぐ一年になります。診察室で患者さんと向き合うのは2年ぶりで、毎日を臨床医として働くのは1990年以来のことですから、何とも頼りない医者ではなかったかと思います。研修医時代を思い出しながら、患者さんに教えられながら、高血圧や糖尿病などの慢性疾患、そして診療所が得意とするじん肺などの職業病など、なんとか管理・治療ができるようになってきたかなと思います。もちろん、一番得意なのは健康診断ですが。
4月からは所長という肩書が付きます。肩書に負けないよう医師としての力を磨き、地域の皆さん、働く人たちの期待に応えることができるよう力を尽くしたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。