ひらの亀戸ひまわり診療所
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2015年新年号 第89号

ヨガ(YOGAヨーガ)に魅せられて

しもじ るみえ

 20代の頃から、肩こり、首こり、頭痛と悩まされていて、いつも内服薬を使用していました。頭痛が始まると「しの原鍼灸院」に駆け込むことも多々あり、篠原さんには何度も痛みの緩和、治療を受けました。その治療法を数年間繰り返していました(治療はとても良く、効果はありますよ)。

 7~8年前でしょうか?ヨガのレッスンを受ける機会があり、教室に通い始めました。ヨガインストラクターの三宅さんの指導により、ハタベーシック・リラクゼーションを中心としたヨガのポーズが、私自身の精神的・肉体的にリラックスを与えてくれたのです。肩こり・頭痛も改善され体調も良くなっていくのがわかり、ますますヨガにはまって(夢中になって)いったのです。とても感動し、三宅さんのレッスンを続けましたが、数年がたち三宅さんの都合でヨガ教室を止めることになり、私も自然とヨガ教室に行かなくなったのです。

 しばらくヨガから離れていると肩こり、首こり、頭痛が始まったのです。体調も悪くなり、篠原さんにお世話になることが時々ありました。やはりヨガをして身体・全身を動かしていることが私自身にとって心身共に良いことに気づき、近くのフィットネスクラブへ通うことにしました。レッスンを受けること3年間、「心身ともに健康でいられる」このすばらしいヨガをきちんと学ぼうと思い、51歳にしてヨガインストラクター養成所へ通うことを決め、2014年9月からの3か月間のコースを受講することにしました。最年少は19才(最年長は私51才)、30代の方が多いクラスです。

 実技のコースでは、実際に身体を動かし、呼吸法、軽減法、ポーズ名(サンスクリット語及び日本語)、効果、体感、筋肉はどこが伸びているか収縮しているか等を1週間に3時間の講義で12回。1講義で3ポーズを習得。翌週には生徒同士、発表を繰り返す。学科ではヨガの歴史、瞑想法、基礎の解剖学、生理学、その他全部で10科目を学ぶことになります。

 ポーズ名のサンスクリット語が覚えられず、大変でした。日増しに重くなる教材、ヨガの知識が増える楽しみと同時に、インストラクターを目指す責任の重さを感じる日々でした。
ヨガはインド発祥の修行法です。ヨガの起源はインダス文明の頃(紀元前2500年~紀元前1800年)です。

 ヨガとは、精神的・肉体的にリラックスできる、自分自身の心と身体を見つめる、眼を閉じて深くゆっくりと呼吸し、瞑想やアーサナ(ポーズ)を取ることで自分自身の内面に向き合うことができます。

 ヨガの効果は、肩こり腰痛予防改善、冷え性の改善、筋肉の強化、バランスの向上、柔軟性アップ、ダイエット、心肺機能向上、免疫力の向上、等々いいことづくめで、皆さんにもおすすめですよ。

 なんとか実技と学科受講が11月に終了し、12月2日には実技試験に無事合格しました。12月16日は学科試験の予定です。皆様にひまわり通信が届くころには、良い報告ができるよう頑張ります。

(看護師 しもじ るみえ)

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