ひらの亀戸ひまわり診療所
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2012年10月 第80号

タンゴ・フォーメーション

鷲谷 博美

「え! 社交ダンス」なんて言わないで、まずは読んでください。
 本題に入る前に『社交ダンスの種類』について少し説明したいと思います。
≪モダン≫①ブルース ②タンゴ ③ワルツ ④スローフォックスロット ⑤クイックステップ ⑥ウインナ・ワルツ。
≪ラテン≫①スクエアルンバ ②ジルバ ③マンボ ④チャチャチャ ⑤サンバ ⑥ジャイブ ⑦ルンバ ⑧パンドブレ。と沢山の種目があります。ブルースやマンボは踊ったことがある人がいらっしゃると思います。
 ダンスは男性がリード(先導)し、女性がフォローする(リードを感じ取り、ついていく)。
 男性中心で踊るのでパーティーで初めて会った人と踊る場合、男性がステップを決め、女性はそれを感じながら踊ります。私はダンス歴6年ですが、まだまだ上手く踊れません。頭から足裏まで全身を使うスポーツです。題名の『タンゴ・フォーメーション』とは、私達が今回踊るタイトル名です。このサークルが先月「15周年パーティー」を開き、5組でタンゴを130名のお客様の前で踊ったのです。3ケ月間、毎週2時間練習しました。先生の考えた過酷!?な3分弱のステップ! 5組が踊りながら斜め直線や円、五角形、一直線と変形していくのです。(むつかしい・・・)
 私のパートナーは、3ケ月前に入った新人! 先生はつきっきりで教え、本人もすごく頑張りました。でも慣れないのでリードは私がしなくてはなりません。(先生の命令です)毎日、自転車での通勤時に頭の中で<スロースロークイッククイック>と、何度も全体をシュミレーションしました。(危険ではないところで、ですよ。)
 最大級の緊張感の中、最高の出来でした。❤50歳~70歳までの10名ですが、見た目danceは実年齢よりとても若々しい。そして心は学生の部活のように一生懸命でした。この年齢になっても、みんなで一つのものを作り上げることは大変だけど、とても幸せなことでした! 社交ダンスは、少し踊れるようになると、とても楽しくなります。興味ある方は、是非声をかけて下さいね。
“Shall We Dance?”

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