ひらの亀戸ひまわり診療所

事務 永井 未咲

 6月1日(日)精神科の梶原先生に誘っていただき、クルージングに参加しました。梶原先生は、10年ほど前から、数名のご友人とヨットを共有されていて、この日は席が空いたということで診療所のスタッフへ声をかけていただきました。定員18名のとても立派なヨットで、新木場にある"夢の島マリーナ"に係留されています。診療所からは、高山さん、下地さん、篠崎さんと永井が参加しました。平野先生は用事があり参加出来ないということでとても残念がられていました。

 さて、当日は、前日までのぐずついた天気とはうってかわって雲ひとつない快晴。うきうきした気分をさらに盛り上げてくれる陽気でした。午前9時新木場駅前集合、徒歩で夢の島マリーナへ。まず、ボートハウスへ。ここは会員専用で、キッチン付のラウンジにソファーが並んでいてくつろげる空間です。ヨットに乗らずシェフ専門というお料理が趣味の方と、梶原先生の仲間のヨットのオーナーさんと、その仲間の方々が集まっていました。10時出航。いよいよ乗船です。

 ヨット=揺れる、船酔いという心配は無用。この日の海は穏やかで、最高!!こんな日に当たることはめったにないそうです。梶原先生は、帆を張ったり、帆の向きを変えたり色々な作業で忙しく動いていらっしゃいました。仕事場とは違いとても楽しそうな表情が印象的でした。私たちは何を手伝えば良いかわからず、ただ座っているだけでしたが、途中で風向きが変わって船が傾くと、足を船の外に投げ出して座るように言われました。これは、ハイクアウトと言って重要な役割なのだそうです。船の操縦にトライさせてもらいました。右にハンドルを切ると右に曲がる、左にハンドルを切ると左へ、当たり前のことなのですが、車の運転とは違い水の上と言うのは何ともいえない爽快感です。東京ディズニーリゾート、お台場、海ほたる、羽田空港、と海上からの贅沢な東京見物を楽しみました。他の船とも出会い、手を振ったりしたのも楽しかったです。大きな帆船にも遭遇しましたが、これはめったにない事だそうでこれまたラッキーでした。海の真ん中は、騒音が無くて驚くほど静かで、ゆらりゆらりと穏やかでのんびりしたヨットの旅でした。

 約二時間の周遊の後、再びボートハウスへ。シェフが、食事の支度を整えて迎えて下さいました。乾杯の後、自己紹介。計16名の参加者でしたが、様々な職業の方がいらっしゃいました。さー飲むぞ〜!食べるぞ〜!メニューは、焼きそば、ペペロンチーノ、から揚げのピリ辛ソースがけ、お刺身、生ハムとメロン、ドライトマトオードブル、グリーンカレーなどなど。歓談を楽しみながら、あっという間に時間が過ぎて気がつけば18時を回っていました。その後も遅くまで、会は続いたようですが、診療所チームはここでおいとましました。

 クルージングに楽しいお食事、セレブな遊びを体験した"夢のような一日"でした。楽しかった〜!! 梶原先生、誘って頂きありがとうございました。

Copyright © 2003 - 2019 Himawari Clinic. All rights reserved.