10月になり、日1日と秋も深まってきて涼しくなってきた今日この頃ですが、ビールのお話をさせていただきます。
ここ数年来私が、好んで飲んでいるビール、クラフトビールについてお話しします。
ご存じの方も多いと思いますが、クラフトビールとは・・・
小規模なビール醸造所で職人が作るビールです。ビール職人が作り出す高品質なビールをクラフトビールと呼んでいます。
ここで、日本の小規模生産ビールの歴史を・・・
日本では1994年にビールの酒税法が改正され最低製造数量が2000キロリットルから60キロリットルへと規制が変わりました。そこで地ビールブームがおきましたが、いくつかの理由により地ビールブームは沈静化していきました。
しかし、2004年小規模ビールは徐々に売上をのばしていきました。それは品質を重視したビール創りによって、個性的で味わい深いビールの生産が行われてきた結果です。それまでは大手4社のピルスナービールが主要でしたが、ビールの多様性が見直され、次の表のような種類が市場にお目見えしました。
さらに作り手が消費者を選ぶビール創りが、クラフトビールの市場を広げました。
例えばターゲットを女性に絞って、缶やラベルのデザインを女性ウケする手法もとられています。最近では、コンビニやスーパーで手軽に手に入るようになりましたし、クラフトビール専門店も増えています。
いつもの日本のビールもいいですが、秋の夜長ゆっくりクラフトビールを味わってみるのはいかがですか!
ピルスナー | 日本の大手ビールの黄金色のビール |
ペールエール | ピルスナーに比べるとホップの量が多い |
アイピーエー | 香りが強く、苦味!苦味! |
ヴァイツェン | 小麦から作られた苦味はないタイプ |
フルーツビール | 果汁を加えて作る |
スタウト | 黒色でスッキリ、ドライ |
バーレーワイン | 濃厚で高アルコールタイプ |