ひらの亀戸ひまわり診療所
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2017年夏号 第99号

『山女日記』

看護師 川崎 千世子

 昨年BSプレミアムでこのドラマが放送されました。湊かなえさん原作です。自分の生き方に疑問を持っていたり悩んでいたり迷っていたりする女性たちが、登山を通じてヒントや答えを探し見つけていく物語です。推理小説ではなく、山に登る女性たちを描いた原作者の視点はとても新鮮で現代的でした。山の映像が綺麗でそれだけでも楽しめました。山女

 私も2014年から山ガール(笑)、いや山女です。これまたNHKで、アドベンチャレーサーの田中陽希さんが登る『日本百名山ひと筆書き』の綺麗な山の映像を見て、ママ友と鎌倉アルプスから始めました。今やっと頂上に登ったご褒美として買ったバッチが18個揃いました。百名山は未だ9個です。日曜しか休みが無くなかなか行けない、そんな私を助けてくれる強い味方があります。それは、竹橋から夜間出発する毎日アルペン号や東武の夜行列車(尾瀬号)があります。夜なのに老若男女が沢山集まり、登山人口の多さに最初はビックリしました。登山を始めて直ぐにスズメバチに刺されたり、シーズンで混雑した山小屋での雑魚寝、道を間違って夜がふけるギリギリで降りてきた事…大変な事もありましたが、それ以上に山の上の景色は魅力的です。四季折々の山の美しさ、雲海、満天の星、流星群。最近高山植物も好きになって、写真の数が増えています。山の絶景を見るだけで、私の心の中のモヤモヤもすっかり空になり、感動だけを持ち帰ってます。

 登山は一泊二日だと8キロ位の荷物を背負って頑張って登ります。

 同じ登山仲間に「年齢より体力あるね」とよく言われます。それは何故だろう??と考えると、仕事柄立ち仕事が多い事と、子供の頃に祖母が毎週手作りの豆乳とニンニクを炒めてキャラメル??の様な物を作ってそれを無理矢理に食べさせられていたからかなと思い出しました。その頃は手伝わされるのが嫌で…全く作り方も覚えていませんが・・・。今は亡き祖母の有り難みを感じ、その味が懐かしいです。やはり食生活の大事さを実感しています。
最近はライブカメラも充実していて山に登らなくても景色を見る事が出来ます。危険な場所も教えてくれたり、山小屋の方が登山道を修繕してくれたり、夜間の運転手さんや感謝する人がいっぱいです。有難い事ですね。これからも安全に気をつけて、筋力をつける意味でも続けていきたいです。

 最後まで自分の足でトイレに行けることを目指して!!

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